自由と愛

 教育理念は「自由と愛」。
自由に、伸び伸びと、生き生きと…。
子どもたちが毎日笑顔で登校し、
楽しく学ぶことができる学校を
つくっていきます。

英語のシャワーを
浴びる学校

 今は、世界中のだれとでも、自由に、どこででも結びつくことができる時代。英語は欠かすことのできないコミュニケーションツールです。サミットアカデミーでは、子どもたちを英語が溢れる環境に浸すことによって、英語の習得を強く促します。
 小学校・中等教育学校とも、それぞれのクラスでは日本人の先生と英語を話すインターナショナルスタッフの2人が担任です。毎朝のホームルームは英語で始まり、さらに15分間の英語を使ったアクティビティの時間があります。授業では国語や道徳は日本語で学習して日本人としての軸をしっかりと作りながら、算数や理科、体育などは英語で学んでいきます<イマージョン教育>。なお、中等教育学校と佐久校の小学3年生~6年生は、英語による授業は主要科目以外の授業や活動とし、学習への負担を感じることなく英語に慣れていくことができるようにしています。
 休み時間やランチタイムには、担任の先生と英語や日本語で楽しく会話をし、帰りのホームルームも英語で行います。一日は英語で始まり、英語で終わります。日常生活のなかで”普通”に英語を使っていくことで、”バイリンガルの能力が自然と身についていく”ことを目指していきます。

子どもたちが主体的に
広い視野から学ぶ学校

 AI(人工知能)やロボットのめざましい進歩により、仕事や生活のあり方が変えられていくなか、これからの時代に求められる力の一つが独創的な創造力です。
 サミットアカデミーでは、教科の垣根を越えた横断的な学びにより、広い視野でそれぞれの分野にまたがるような問題を発見し、解決する力を養っていきたいと考えています。そのために、自分が得た知識や技能、ツールを統合して、自分が見つけ出した課題や与えられた問題に対して主体的に取り組み、具体的な解決策を創造的に表現する学びを取り入れていきます<STEAM教育>。地域社会や企業の方との交流を通した開かれた学びの場をつくり、社会のいろいろな人たちと協働する力や対話する力も身につけながら、単なる知識の詰め込みではない、ワクワク・ドキドキする学びの場となることを目指していきます。

上手くいかなかったことを
大切にする学校

 グローバル化や情報技術の進歩により、世界は大きく変わりつつあります。これから先、どのような未来が待っているのかは、だれにもはっきりとは分かりません。ですから、未来を生きる皆さんには、だれかに指示されて動くのではなく、自らやることを見つけて積極的に取り組み、目標達成に向けて、あきらめずに修正や改善を加えながら挑戦していくことができる力が必要とされます。例えば、意欲、粘り強さ、忍耐力、自立心、自制心、協調性、共感力、創造性、コミュニケーション能力、そして自信など、数字では表せないこれらの力こそ、身につけていかなければならないのです。
 サミットアカデミーでは仲間たちと様々な経験をしていきます。成功することもあれば、うまくいかないこともあるでしょう。けれどもそれは失敗ではないのです。うまくいかなかったことも一つの成果であり、それこそが新たな学びの機会ともなるのです。仲間たちとたくさんの経験をしながら見えない力<非認知能力>をつけていくことを目指していきます。