サミットアカデミーが目指す子どもたちの姿

日本人としての資質を備え、かつGlobalに活躍できるスキルとマインドを兼ね備え、世界という舞台で自分らしく地球に貢献できる人材を育みます。

和と洋の文化を自由に行き来できる若者

日本人特有の奥ゆかしさやおもてなしなどの美しい心を持ちながら、必要な場面では欧米の方々のように堂々と自分の意見を主張することができる若者。それがサミットアカデミーが追求する若者の姿です。

世界のどこででも活躍できる人間力の高い有為な若者

国際化に対応した英語力を備え、課題を解決していく力(探究力、情報処理能力、思考力、判断力、創造性、協調性、コミュニケーション能力など)を得て、世界のどこででも未来を切り拓いていくことができる高い人間力を備えた若者。それがサミットアカデミーが追求する若者の姿です。

教育の特徴

自由と愛

サミットアカデミーの根底に置くのは「自由と愛」です。自由に、伸び伸びと、生き生きと自分らしく学ぶ子どもたちが、お互いを尊重し合い、高め合っていく。教職員はそんな子どもたちを見守り、寄り添っていく……。

英語のシャワーを浴びながら、笑顔が溢れる主体的な学びを通して、人生を切り拓く力を育んでいく学校です。

英語のシャワーを浴びる学校です。 <イマージョン教育>

今は、世界のだれとでも、自由に、どこででも結びつくことができる時代。英語は欠かすことのできないコミュニケーションツールです。イマージョン教育とは、子どもたちを英語の環境に浸すことによって、英語の習得を図る教育です。

サミットアカデミーには、それぞれのクラスに日本人の先生と英語を話すインターナショナルスタッフの2人の担任の先生がいます。毎朝のホームルームは英語で始まり、さらに15分間の英語を使った活動の時間があります。そのあとはいよいよ授業です。国語や道徳は日本語で学習して軸をしっかりと作りながら、算数や理科、体育などは英語で行います。なお、中等教育学校と佐久校の小学3年生~6年生は、英語による授業は主要科目以外の授業や活動とし、学習への負担を感じることなく英語に慣れていくことができるようにしています。休み時間やランチタイムには、担任の先生と英語や日本語で楽しく会話をしましょう。もちろん帰りのホームルームも英語です。学校での一日は英語で始まり、英語で終わります。日常生活のなかで普通に英語を使っていくことで、バイリンガルの能力が自然と身についていくことを目指していきます。

上手くいかないことこそが学びの機会です。 <非認知能力の育成>

グローバル化や情報技術の進歩により世界は大きく変わりつつあります。これから先、どのような未来が待っているのかは、だれにもはっきりとは分かりません。ですから、未来を生きる皆さんには、だれかに指示されて動くのではなく、自らやることを見つけて積極的に取り組み、目標達成に向けて、あきらめずに修正や改善を加えながら挑戦していくことができる力が必要とされます。意欲、粘り強さ、忍耐力、自立心、自制心、協調性、共感力、創造性、コミュニケーション能力、そして自信など、数字では表せない力です。

サミットアカデミーでは仲間たちと様々な経験をしていきます。成功することもあれば、うまくいかないこともあるでしょう。けれどもそれは失敗ではないのです。うまくいかなかったことも一つの成果であり、それこそが学ぶ機会ともなるのです。仲間たちとたくさんの経験をしながら見えない力をつけていくことを目指していきます。

創造力を育む参加型の主体的な授業を実践します。 <STEAM教育>

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの頭文字からなる造語です。AI(人工知能)やロボットのめざましい進歩により、仕事や生活のあり方が変えられていくなか、これからの時代に求められる力の一つが独創的な創造力です。STEAM教育は各教科の垣根を越えた横断的な学びにより、広い視野でそれぞれの分野にまたがるような問題を発見、それを解決するための力を養っていこうとするものです。

サミットアカデミーは、自分が得た知識や技能、ツールを統合して、自分が見つけ出した課題や与えられた問題に対して主体的に取り組み、具体的な解決策を創造的に表現する学びを取り入れていきます。地域社会や企業の方との交流を通した開かれた学びの場をつくり、社会のいろいろな人たちと協働する力や対話する力も身につけていきます。単なる知識の詰め込みではない、ワクワク・ドキドキの学びの場となることを目指していきます。

情報を活用し課題を発見・解決する力を育みます。 <ICT教育>

私たちの生活はICT(情報通信技術)なしにはもはや成り立ちません。ICT化が加速度的に進展し、世の中が劇的に変化していく時代を力強く生き抜いていくために、ICTを活用して情報を収集し、問題を見極め、解決していく力は必須とされるものです。

サミットアカデミーでは、子どもたちがICTを教科書や鉛筆、ノートなどと同じような道具として、使いたいときにいつでも活用していけるようにします。情報リテラシーを高め、問題を発見・解決したり、自分の考えを形成し、発信・行動したりすることができる力を身につけていくことを目指していきます。


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